Profile
自己紹介
Lämminのサイトを見てくださり、ありがとうございます。植物療法に興味を持ってくださり嬉しい限りです。
Lämmin店主 諸田菜摘
石川県金沢市在住。
現在は一般企業の販売・接客業に携わりながら、
Lämminを通してハーブティーの販売、
ハーブの効能や活用方法について発信しています。
今後はワークショップや講座を展開し、
フィトセラピーを普及していきたいと考えています。
【資格と所属】
栄養士
日本フィトセラピー協会
・フィトセラピスト(植物療法士)
・ハンドケアセラピスト&マイスター
日本メディカルハーブ協会認定(JAMHA)
・ハーバルセラピスト
・シニアハーバルセラピスト
店主のInstagram
植物療法との出会い
私が植物療法と出会ったのは2019年の秋で、大阪の栄養専門学校で栄養士免許を取得してすぐのことです。
栄養士になろうと思ったのは「診断がつかない体調不良」に悩まされており、その原因を知りたいと思ったことがきっかけでした。
小学生の頃から些細なことで疲れやすく、咳喘息、めまい、疲労感、倦怠感に毎日悩まされており、社会人になってからはストレスや過労が積み重なったことで症状がさらに悪化しました。西洋医学(病院の診察と検査、処方薬)に縋り、色んな病院を回り続けましたが、対症療法(症状を抑えるだけ)の薬を飲んでも改善されることはまったくなく、希望を失い、色んなことを諦めた20代でした。
やがて予防医学の食育をテーマとした書籍や情報がようやく身近で浸透するようになり、「体調不良の原因が食事にあるかもしれない」という疑念が湧いたことで、栄養学を学ぶことにしました。また子どもの頃はご近所に医療従事者がいたことで昔から医療に興味があったこともプラスになりました。
2019年にハンドケアセラピスト養成講座を受講した母が「すごくいいことを学びだった!ボランティアでもいいから自分の仕事にしたい!」と、とても嬉しそうにフィトセラピーの講座を私に勧めてきました。フィトセラピーと栄養学には多くの共通点もあったため、予防医学の道へ足を踏み入れたワクワクが、さらに学びを深める強い原動力となりました。
植物療法を通して伝えたいこと
人は太古の時代から植物と共存しており、植物のおかげで私達は生きることができています。お花を飾ること、朝に飲むコーヒー、野菜たっぷりのお料理、アサガオやきゅうりを育てる子どもたちも、ごく自然に植物療法を取り入れていることになります。
現代の医薬品の成分も、植物の化学成分を近代医学の研究によって合成されたものであり、数世紀前までは植物そのものが薬でした。ハーブは健康思考の人だけが楽しむ特別なものではなく、身近な植物を暮らしの中に取り入れるという、いたってシンプルなものなのです。なるべく病気をせず穏やかにそこそこ健康に過ごすためのセルフケアは、これからますます需要が高くなることでしょう。
ささやかですが、当店のハーブティーが、皆さまの自然治癒力やライフスタイルに寄り添い、温かい暮らしに貢献できたら幸いです。